庭儀結縁灌頂三昧耶戒(ていぎけちえんかんじょうさんまやかい)

 結縁灌頂に先立ち、庭儀結縁灌頂三昧耶戒が行われます。この儀式は受者を代表して乞戒師(こっかいし)が、大阿闍梨様より三昧耶戒(さんまやかい)を授かる儀式です。「仏さまのいのちと、私たちのいのちは本来一つである」という真言密教の根本を授かります。また、きらびやかな袈裟を身に着けた僧らが道場へと歩く「お練り」が行われ、庭で唱える特別な声明をお唱え致します。
次回の高野山東京別院では4月13日(木)の午前9時30分より、高野山では、5月1日(月)の午前8時00分より。庭儀結縁灌頂三昧耶戒が行われます。 この儀式に関しては一般の見学が可能です。