結縁灌頂の歴史 |【公式】高野山真言宗 結縁灌頂(けちえんかんじょう)

結縁灌頂の歴史

弘法大師・空海が受け継いだ「秘密の儀式」

弘法大師・空海が受け継いだ
「秘密の儀式」

 およそ1200年前、弘法大師・空海が32歳の時、唐(中国)の都・長安の青龍寺において、金剛界(こんごうかい)胎蔵界(たいぞうかい)の灌頂の儀式に入壇し、投華(とうけ)されました。その(はな)は不思議なことに、いずれも曼荼羅(まんだら)の中尊である大日如来の上に落ち、仏縁を結ぶこととなりました。
 そして帰国後の弘仁3年(812)に、弘法大師が京都の高雄山寺において11月に金剛界結縁灌頂、続いて12月に胎蔵界結縁灌頂を厳修されました。さらに平安時代の応徳元年(1084)、堀河天皇の御代、高野山にて結縁灌頂が始まったと伝わります。